マイクロファイバースエード

寒い季節、温かみのあるものを側に置いておくと、普段は意識していなくても、ふとした瞬間の手触りにほっとして嬉しい気持ちになります。今回のシーズンでは、ガーデニングバッグをモチーフに、上品な佇まいの2型を、マイクロファイバースエードを使って作りました。最近のフェイクファーの進化には眼を見張るものがありますが、合成皮革の世界も同じで、ニセモノというよりは、新素材といったおもむきです。その特徴のひとつは軽さです。これほどの厚みのある天然スエードであればかなりの重さになってしまいますが、ナイロンとポリウレタンの極細繊維から生まれる、マイクロファイバースエードは、重さの問題を解消してくれています。また、見た目の良さは天然のスエードに引けをとりません。スエード特有の毛足の感じも表現されており、発色が良いのも特徴です。お手入れ方法は、洋服用のブラシでのブラッシングと防水スプレーをお勧めします。事前に防水スプレーをかけることで、汚れの付着をある程度防ぐ事ができます。(種類がありますので、表示を確認して下さいね。)日本の冬って案外長いですよね。早春から春先まで、しっかり活躍してくれる素材だと思います。